フォーマルな装いを彩るコサージュ。
特に子どもがいる場合は付けるシーンが多いのではないでしょうか。
あなたはコサージュの持つ意味や、正しい付け方を知っていますか?
そう言われてみると、右と左どっちに付けるのが正解なのかわからないですね。
コサージュは基本的に左側に付けます。
今までどちらに付けていいかわからず、適当に付けていたかもしれません。
私も心当たりがあります(笑)
しかし、大事な場面でコサージュを付けることになり悩んでしまいました。
本当は右と左どっちに付けるものなのか調べました。
右か左か迷っているあなたも、この記事を読んで悩みを解決しましょう!
コサージュは右と左なら左が正解!!人の視線は右側
コサージュの色や形はもちろん一番気になるところではあります。
ですが、コサージュを付ける位置によってもだいぶ印象が変わるのです!
一般的に右側の鎖骨のあたりにコサージュを付ける場合が多く見られます。
視線は右に向きがちなのでコサージュは左に付ける
右か左のどちらにコサージュを付けるか悩むことが多いですが、自分から見て左側に付けるのが一般的です。
多くの人は視線が右側にいきがちなので、自分から見ると左側ということになります。
使用する際に、コサージュのことを知っておくとここぞというときに役立ちますよ。
そもそもコサージュは、女性がドレスやお洋服の襟・胸・肩などに付ける花飾り。
最近では男性もコサージュをすることが多くなってきましたね♪
コサージュは自分から見て左側に付けるのが基本
人の目に入りやすい場所にコサージュを付ければ印象に残ります。
それが左にコサージュを付ける理由の一つ。
また日本には右利きの人が多く、左の方が付けやすいことも関係があるかもしれませんね。
名札やバッヂも左側に付けることが一般的ですので、コサージュも同じと覚えておきましょう。
しかし、コサージュは特にルールがないため、右に付けても問題はありません。
左利きの人は右の方がつけやすいかもしれません。
でもちょっと周りと違うと気になってしまって落ち着かないですね。
入学式や卒業式でのコサージュは明るくて優しい色
子どもがいると、卒業式や入学式でコサージュを付けることが多いですよね。
卒業式や入学式でコサージュを付ける場合は、明るくて優しい色や淡い色を選びましょう。
薄いピンクやオフホワイト、イエローやラベンダーなどの色合いが上品で華やかになります。
厳かに行われる入学式や卒業式で使用するコサージュですが、ビビッドカラーや暗い色のコサージュを付けることはNGです。
また、ラメがたくさん使われているものや光沢のあるものも控えた方が良いでしょう。
上品さに欠けるので、入学式には相応しくないのです。
シルク・シフォン・レースなどの素材で、明るく爽やかな色を選んで付けると良いですね。
高級感のある素材のコサージュは、エレガントな式典に最適ですよ♪
コサージュはたくさん種類がありますが、造花のコサージュであれば入学式から卒業式まで使用することができますね。
着ていくスーツの色によってもコサージュの色を考えなければなりません。
オフホワイトやピンク、ベージュはどの色にも合わせやすいのでおすすめのカラーです。
コサージュの付け方と位置は鎖骨辺りが綺麗
フォーマルな装いで身につけているコサージュはグッと目を惹きますよね。
マナーとしては特につける位置に決まりはありませんが、左側の鎖骨の位置が基本の位置になります。
付け方によって印象が変わってくるので、付け方を確認していきましょう!
コサージュを付ける高さは鎖骨の位置がベスト
コサージュを付ける際のおすすめの高さは鎖骨の位置です。
視線が上に集まり、顔周りやデコルテがスッキリしてみえます。
付ける位置が下過ぎるとバランスが悪くなるので要注意!
また、コサージュは安全ピンが付いているものも多く、服に穴を開けたくない場合もありますよね。
そんな時は、縫い目に合わせてピンを指すと穴が目立ちにくくなりますよ。
穴が空くのが嫌な場合は、クリップタイプのコサージュもあるのでそちらを選ぶと安心ですね。
茎の付いているコサージュの向きは斜め上にすると綺麗
コサージュによっては茎が付いているものもあります。
普通の花であれば茎は下のはず…、と迷ってしまうかも知れませんね。
茎の位置も付け方には正式な決まりはなく、どの位置でも大丈夫です。
茎の短いコサージュは茎を斜め上にして外側に付けるとフォーマルな雰囲気で綺麗に見えますよ♪
また、下向きにすると親しみやすい印象になります。
しっかり留まっていないと、せっかく綺麗にセットしたコサージュがずれてしまう可能性があります。
コサージュをしっかり付ける方法はピンで挟む布を多めにすることです。
ピンの遊びが少なくなり、ぐらつきにくくなりますよ。
また、薄い素材の場合は服の内側に少し厚めの布を当てるときれいに留まります。
私も息子の卒園式で、コサージュがグラグラするのが気になって式どころじゃなかったことがあります。
しっかり固定できるように、次は気を付けたいですね。
コサージュの作り方は思うより簡単!!リボンでバラ作り
コサージュを付けて式に参加したいけど、やっぱり高価なのかしら?
やはり買うとそれなりにお金がかかってしまいますが、自分で作ると安く済ませることができます。
実は、リボンでバラが簡単に作れる方法があるのです♪
セレモニーにはもちろん、いろいろなところに付けていくことができますよ。
バラのコサージュの材料と作り方はこちらです。
リボンを長く使うと、巻き数の多いバラができますよ。
おすすめは2mくらい。
- 手順1カットしたリボンを半分に折る
- 手順2リボンの真ん中が三角(90度)になるように折る
- 手順3口語に折り上げる
下から上、右から左へと折っていく
- 手順4最後まで折り上げたら、畳終わりに利き手の親指を入れ、親指と人差し指でリボンをしっかり挟んで
- 手順5離すと蛇腹になる
- 手順6左手でもう片方のリボンを持ち、右手もしっかり持ちながら右手は上にスライド、左手は下に引く
- 手順7グルーガンで留めて引っ張ったリボンは切る
- 手順8アレンジに使う場合はワイヤーでツイスティングしておくと便利
作り方の中でもそんなに難しい工程はありませんでしたね。
リボンサイズ(幅)は赤が25㎜、ピンクが30㎜、青が50㎜です。
作った感想としては、コサージュのメインに使うのであれば50㎜が一番良いのではないかと思います。
アレンジ次第で素敵なコサージュを作ることができますので、あなたもぜひオリジナルのコサージュを作って見てください♪
まとめ
- コサージュは左に付けるのが基本的
- 視線は右に向くことが多いので、人の目に入りやすい場所に付けると印象的になる
- コサージュを付ける際のおすすめの位置は鎖骨のあたりである
- 服に穴を開けたくない場合は、ピンタイプではなくクリップタイプを選ぶと良い
- 茎の短いコサージュは茎を斜め上にして付けると綺麗に見える
- リボンで簡単にバラを作ることができる
- コサージュのメインに使うのであれば、50㎜幅のリボンがオススメである
あなたは右と左、どちらにコサージュを付けますか?
コサージュの基本は左ですが、マナーとしては決まりがないので右に付けるのも個性が出るのではないでしょうか。
いろいろな付け方を楽しんでくださいね♪