植えるのは秋!!チューリップの植え方はプランターだと初心者でも安心♪

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うめこ
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チューリップを植えてみたいけど、どうやって植えたらいいのかしら?

花壇やお花屋さんなどで見る機会の多いチューリップですが、実際の植え方はどうしたらいいのでしょうか?

チューリップの植え方で、初心者でも取り組みやすいのはプランターで植えることです。

可愛らしい姿がお庭で見られたら自然と笑顔になれるかもしれません。

また、プランターだったらベランダでも育てることができますね。

ハードルの高い地植えや花壇、植木鉢なんかも終わった後の処理にちょっと困ってしまいますよね。

今回は初心者でもわかる植え方や育て方に重視して、1番気軽に始められるプランターでの植え方、育て方を紹介していきます。

チューリップの球根は上手に育てれば何年も生き続けます。

毎年の楽しみができると生活も活気づきますよね。

チューリップの植え方はプランターを使うと育てやすい

プランターでチューリップを植えると、植え方も簡単ですし育てやすいのでおすすめです!

この項目では、植える時に注意することや植え方を紹介していきます。

育てたいけど自信がない場合は、セットも売られているのでチェックしてくださいね。

チューリップを植える際に必要なものは4つ!!

プランターは好きなものを選び、球根はずっしりと重みが感じられるものを選ぶと良いです。

チューリップを植える際に必要なものをまとめました。

チューリップを植える際に必要なもの
  • 球根
  • プランター
  • 土(培養土)
  • 鉢底石
あると便利なもの
  • じょうろ
  • 園芸用手袋
  • スコップ

茶色の薄皮は剥いたほうが発芽しやすいです。

無理に剥がそうとして傷つけてしまうといけないので、剥ければで大丈夫です。

培養土

土は園芸用品店で「培養土」を探しましょう。

培養土には花用、野菜用などあるかと思いますが、それぞれにあった肥料も混ぜてあるのでこれだけあれば大丈夫です。

プランター用などもあるそうなので目的にあったものを探してみてくださいね。

鉢底石

鉢底石は水はけを良くするためのものですでので、買ったものでなくても大丈夫です。

あいか
あいか

最近は「チューリップ鉢植えセット」など、より簡単に始められるようなものも売られていますよ♪

植え方が不安な場合は、セットを使ってみてはいかがでしょうか。

秋になるとセットがたくさん売られています。

私だったら迷わずセットにしてしまいそうですが、色や、プランターを見て配置を考えるのも楽しそうですね。

プランターでは球根の向きを揃えると咲いた時も美しい

チューリップの植え方はそんなに難しい工程はなく、ポイントは球根の向きを揃えること!

それではさっそく植え方を紹介します。

チューリップの植え方
  • 手順1
    プランターに鉢底石を敷く

    水がはければ良いので底一面に敷くイメージで敷く

  • 手順2
    鉢底石の上に培養土を入れる
  • 手順3
    球根を植える
    • 植え付け間隔は3~5㎝
    • 球根のとがったほうを上に置く
  • 手順4
    球根を置いたら上から土をそっとかける

    下に根を伸ばして欲しいので浅く植えるのがポイント!

  • 手順5
    水をたっぷりやる

    水は、底から流れ出るくらいたっぷりあげるのがいい

球根を植える時の向きですが、揃えて植えると葉の向きが揃い、より美しく見えます。

向きを揃えれば球根の間隔が近くても葉同士が当たらなくていいのですよ。

球根を植えるのは紅葉してきた秋ごろ!!

チューリップの植え方で大事なのは時期です!

春に咲くチューリップを育てるには10月~11月頃球根を植えるのが適しています。

地域やその年によっても多少前後してきますので、紅葉してきたら植えると覚えると分かりやすいですよ。

冬の寒さに合わせることで、球根も「春が来た」ってわかるのですね。

紅葉で秋を楽しみながら春の花のワクワクも感じられるなんて秋が好きになりそうです!

あいか
あいか

それじゃあ、春にチューリップが咲いた後の球根はどうするのかしら?

春に咲いた花が終わったら花を摘み、茎が枯れるまでそのままにしておきます。

茎が枯れたら土から掘り起こし、チューリップの球根は秋まで乾かしておくのです。

花が咲き終わってから茎が枯れるまでの間に、球根に栄養をたくさん蓄えて球根が大きくなります♪

5℃くらいの寒さに当てると春の暖かさで芽が出る

芽が出るまでは寒い場所に置きます。

チューリップは球根の時に寒さに当てると花が咲きますので、寒い場所に置くことが重要です。

ですが、凍結するほど寒い地域に住んでいる場合は外を避けてくださいね。

育て方のポイントをまとめました♪

  • 寒さの目安としては5℃くらい
  • 水は植えた時のようにたっぷりと与える
    ※水はけがしっかりされないと根腐れの原因になる
  • 秋に植えると2~3月頃に芽が出る
  • 発芽しなくても水やりを忘れない
  • 発芽したらよく日の当たる場所に置く

よく観察し、表面が乾いてきたら水をやりましょう。

発芽のあとも水をやり、あとは花が咲くのを待つだけです。

花が咲いたらプランターのまま楽しむのはもちろん、早めに切って切り花をお部屋の中で楽しむのも一つです。

早めに花を切るのは勿体ないと感じるかもしれませんが、そうすると球根の養分が残り、来年もその球根で花が咲かせられますよ。

チューリップの植え方は土を培養土にすると安心

ここまでチューリップのプランターへの植え方、育て方の説明をしてきました。

チューリップを植える時の土は一般的に、培養土を使います。

ですが、こんな時どうする?など疑問もあったかと思います。

あいか
あいか

よくある質問をまとめました!

Q
植え方はわかったけど、肥料はどうするの?
A

無肥料でも育ちます!

チューリップの植え方としては培養土を使うと安心です。

プランターで育てる場合は土が少ないので養分を使い切ってしまいます。

より元気に育てたい場合は肥料をあげるといいですよ。

※液状肥料を薄めて水やりと一緒にあげる方法が一番手軽な方法。

無肥料で育つなんてすごい強い植物なんですね!!

Q
早く芽が出てしまったけれどいいのですか?
A

通常2月~3月頃に芽を出すとされているチューリップですが、まれに、まだ12月なのにもう芽が出てしまうこともあります。

暖かめの冬だと、球根がもうそろそろ春かな?と勘違いして芽を出してしまうようです。

大丈夫なのか心配になりますが、チューリップの球根は寒さに強いので大丈夫♪

早く芽が出た分、早く咲く訳でもなく、春に花が咲くので安心してください。

春が来たのかな?と勘違いしてしまうなんて可愛いですね。

可愛い勘違いをしてしまったチューリップには余計愛着が湧いてしまいそうです。

花が咲いたら、プランターでそのままでも良いですし、切り花にして楽しみましょう♪

チューリップをプランターで!おすすめの選び方

チューリップはたくさんの色、形がありますよね。

種類によって咲く時期や、丈の高さも違うのです。

プランターの大きさやあなたの好みで好きなチューリップを植えてください♪

チューリップの種類はなんと10000種類以上もある!!

あいか
あいか

チューリップは種類が多くて選ぶのに困っちゃうわ。

チューリップはとてもたくさんの種類があり、10000種類以上とも言われています。

プランターでも植え方は一緒ですが、咲き方はさまざまなものがあります。

花の咲き方
  • ポピュラーな一重咲き
  • バラのようなボリュームの八重咲
  • フリンジ咲き
  • ユリ咲き

詳しくないと一見チューリップとはわからないような品種も多々あります。

チューリップと聞いたら一重咲きを想像する方がほとんどです。

草丈の長さにも種類があります。

草丈の高さ
  • ミニ(10㎝~)
  • 低め(25㎝~)
  • 普通(40㎝~)
  • 高め(50㎝~)

切り花にすることを考えているなら背丈が高めのチューリップが良いですよね。

花が咲く時期も3月~4月なのですが、時期をずらして咲かせたり同時期に咲かせたりしたい場合は、開花時期の同じものを選びましょう。

開花時期
  • 早咲き(3月下旬~)
  • 普通裂き(4月中旬~)
  • 遅咲き(4月中旬~)

開花時期に関しては、寒い地方か暖かい地方かによっても違ってきますので注意が必要です。

一重咲きの中でも色や背丈もさまざまなので、お気に入りのチューリップを見つけてキレイに咲かせ、チューリップを楽しんでください。

変わった品種でも植え方の基本は同じですが、説明書(植え方)が一緒に付いていたらよく読んで植えてくださいね。

初心者には材料が揃っている栽培キットがおすすめ

初めてチューリップを育てる場合や、植物を育てるのが苦手な場合もありますよね。

私も植物を育てようと思って何度もチャレンジしているのですが、枯らしてしまうことが多いです。

ですが、キットを買うと鉢や土、球根がセットになっているので初心者でも育てやすいです。

それぞれの道具をたくさん買う必要がなく、土も余ることはありません。

手軽に始めるには、初期費用が少なくて済むのでお得感があります。

プランターと違い、キットで買うと少しのスペースで植物の栽培を楽しむことができるのでおすすめですよ。

比較的キットは草丈が低いものが多いので、気軽に楽しめます。

チューリップはプランターで寄せ植えにすると豪華に♪

プランターにチューリップだけでは寂しいと感じてしまったあなたにおすすめなのは「寄せ植え」です。

チューリップの花は少し背が伸びますので、プランターに近いほうの空間が寂しく感じてしまうかも知れません。

でも、チューリップより背が低く、同じ時期に花が咲く植物を一緒に植えると華やかさを演出できますよ♪

チューリップの植え方もさまざまで、間隔を開けて植える場合、混ませて同じ色の花を咲かせる場合。

1つのプランターでランダムに色を混ぜて植える場合もありますが、最も華やかに見せる方法は寄せ植えをすることだと思います。

チューリップと寄せ植えをするのに適しているポピュラーな植物として、以下のものがあります。

  • パンジー
  • ビオラ
  • ムスカリ
  • ワスレナグサ
  • プリムラ
  • キンギョソウ

いずれも草丈が低いので、チューリップの花が引き立つこと間違いなし!

植えるチューリップの花の色に合わせて寄せ植えする他の植物の花の色を合わせるともっと楽しめますね♪

チューリップの植え方をもう少し踏み込んで書いてある記事も、あわせて読んでみてください!

チューリップの植え方でおしゃれに見せるにはテーマを決めること!!

まとめ

  • チューリップの植え方で、初心者でも育てやすいのはプランターで植えること
  • プランターは好きなものを選び、球根はずっしりと重みが感じられるものを選ぶ
  • どのチューリップも植え方は同じで難しい工程はないが、ポイントは球根の向きを揃えること
  • 植える時期は「紅葉してきたら植える」と覚えておくと良い
  • 球根を植えてから寒さに当てることで花が咲くので、寒い場所に置く
  • プランターにチューリップを植える時の土は培養土が一般的
  • チューリップには10000種類以上もの種類があり、咲き方や草丈、開花時期もさまざま
  • チューリップのプランターを豪華に見せたいなら寄せ植えがおすすめ

プランターでチューリップを育てるのは難しいかと思っていたのですが、意外と初心者にもやさしいのでビックリしました!

チューリップはたくさんの種類がありますが、自分の好きなものを選び、植え方や育て方を楽しんでくださいね。

初心者でも比較的育てやすいので、植えてから寒さに当たり、芽が出てきたら春の知らせとなり長い間楽しめますよ。

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