リビングのテレビを買い替えたいんだけど、大きさの決め方を悩んでいます。
テレビの種類も大きさも、値段もピンキリでどうやって選べばいいかわかりませんよね。
リビングのテレビの大きさは、視聴距離で選ぶと失敗が減りますよ!
「大きいテレビに憧れているから」「部屋を広く見せたくて小さめに」など、選び方や理由は人それぞれ。
しかし高い買い物なので、大きさを間違えてしまうと後悔することになります。
簡単に買い換えられるものではないので、事前の調査をしっかりすることで失敗も減らせます。
私は小さいテレビを買って後悔したことがあるので、今回はしっかり調べて購入を検討していきます♪
あなたも生活とリビングの大きさに合ったテレビをお迎えしましょう。
リビングのテレビの大きさは視聴距離で決まる!!
リビングは在宅時間の中でも一番長い時間を過ごす場所です。
快適に過ごす為には、リビングのテレビ選びはとても重要です。
リビングのテレビの大きさは視聴距離で決めると失敗しにくいのですよ!
「視聴距離」とはテレビの画面から視聴者の目までの距離のこと。
視聴距離と見やすさを調べていきます。
適切なテレビの視聴距離は2Kで画面の高さの3倍
リビングのテレビは、大きすぎても小さすぎても見づらいので、適切な大きさを選びたいですね。
ベストなテレビの視聴距離とは、2Kで画面の高さの3倍、4Kで画面の高さの1.5倍と言われています。
例えば、2Kで32V型のテレビの場合、画面の高さが約39センチメートルなので【39×3=約1.2メートル】。
ですので、テレビから1.2メートル離れて視聴するのが最適です。
4Kで32V型のテレビの場合は、【39×1.5=約0.6メートル】となり、計算上は60センチメートルとなります。
思ったより近くて、目が悪くなってしまいそうな感じがします。
最近ではフルHDよりも画質のいい「4K」が人気となってきましたね。
視聴距離を加味し部屋の広さやレイアウトで選んでいく
テレビの大きさを検討するときは、部屋の広さやレイアウト、テレビとの距離を加味したうえで考えるといいですね。
テレビの大きさを選ぶ際には、以下のポイントで大きさを選びましょう!
- どの位置からテレビを見ることが多いのか
- テレビの設置場所
- 部屋の広さはどれくらいか
- 何人でテレビを見るのか
やはり、購入前のサイズのシミュレーションをすることが重要です。
リビングが広いのにテレビの視聴距離が近いと全体的に見てアンバランスになるので、家具のレイアウトを見直してみましょう♪
そして、家族の人数も重要な判断基準になってきます。
リビングのテレビは大きさ平均50インチ!畳数別は?
日本の平均的なリビングの広さは、一般的な4人家族でだいたい16~20畳と言われています。
リビングのテレビは平均的な大きさでは49・50・55インチと言われています。
平均値のテレビの大きさは少し小さいように感じてしますよね。
そうは言ってもよくわからないと思うので、全国的な畳数でのテレビの大きさ平均値を紹介します。
6~8畳のリビング
40V型のテレビがオススメです!
1人暮らしや2人暮らしのリビングの平均。
大きすぎると部屋を圧迫して狭くなってしまいます。
視聴距離が取りにくいので、大きすぎるテレビは避けた方が失敗は少ないですね。
8~10畳のリビング
50V型のテレビがオススメ!
2人暮らしや小さい子どもと3人暮らしの場合のリビングの広さ平均です。
12畳以上のリビング
55~65V型のテレビがオススメです。
4人以上の家族の場合のリビングの広さ平均。
家族の人数も多く、リビングの畳数も広いので、テレビは大きめのサイズがオススメです。
テーブルやソファを配置し、視聴距離もしっかり取り、大きめのテレビを設置すればシアタールームのような憧れ空間になりそうです♪
テレビの視聴距離が近いと目が悪くなる!!
ここで少し頭に入れておいて欲しいことがあります。
テレビの視聴距離が近すぎると、目が疲れたり、視力低下したりする可能性があります。
特に、まだ発達しきっていない子どもの目が危険!
なぜなら、不適切な視聴距離でテレビを見ると目が悪くなる可能性があるのです。
子ども向けの番組の冒頭で「テレビを見るときは~」などのテロップが出てきますよね。
ですが、大人向けの番組には出てこないので、やはり子どものテレビの視聴の仕方には注意が必要です。
子どもがいる家庭では、テレビの配置や視聴ルールを決めておくと安心ですね!
子どもに限らず、大人も視力低下や疲れ目などの症状が出てきてしまう可能性があります。
リビングのテレビの大きさはレイアウトでも変わる
リビングはみんなが集まる場所だったり、来客があればお客さんを通したり。
家の中でも人の集まりやすい場所ですよね。
そこにあるテレビの配置でも、リビングの雰囲気はすごく変わるのです!
リビングのレイアウトによっても、テレビと人との距離感が変わってくるのでテレビの大きさも変わってきます。
テレビの大きさでリビングの印象もグッと変わるので、よく考えていきましょう♪
リビングが広く見えるテレビの置き方は視聴場所の対面
リビングに会うサイズのテレビを置いても、配置が間違っていると部屋が狭くなってしまいます。
テレビを視聴場所の対面に置くか垂直に置くとリビングは広く見え、なおかつテレビとの視聴距離も保てます。
テレビを見る位置がソファなのであれば、テレビとソファを対面するように配置します。
テレビと垂直に置く場合はテーブルを囲んだり、ソファをL字に配置します。
また、テレビを壁掛けにするとテレビ台がいらないので、狭いリビングでも大きいテレビが置けますよ。
テレビを壁掛けにすることで少し視聴距離を伸ばすことができるのです♪
リビングのレイアウトも、しっかり考えないと大きいテレビが買えませんね。
大画面で存分に趣味を味わいたい場合のポイント
テレビの選び方は、目的に合わせて大きいテレビを選ぶ場合がある。
昔はテレビというとお茶の間でみんなで楽しむもの、というイメージがあります。
ですが、最近ではテレビにインターネットを接続してYouTubeや映画などを見たり、テレビに直接番組を録画したりします。
もちろんゲームを楽しむ場合も!
視聴距離で大きさを選ぶこと以外にも違った角度から見たテレビの選び方のポイントを紹介します。
- 映画鑑賞が好きで、迫力ある大画面で映像を見たい
- YouTubeなどの動画サイトの動画をスマホより大きい画面で見たい
- テレビゲームが好きなので大画面でゲームがしたい
- 視力が弱いので、大きいサイズでないと見えない
テレビの大きさを選ぶ際に、実用的な選び方よりも利己的な選び方もあります。
あなたがテレビに求めているもの、一番見たいもの、やりたいことを考えながら決める選び方も後悔しないポイントです。
テレビをリビングに2台置きして家族団らん♪
1人暮らしではテレビが1台でも困ることはないですが、家族が増えると問題が出てきます。
特に子どもがいる場合です!
見る番組も違えば、テレビでゲームを始めてしまうと、大人はテレビが見られません。
どちらかが我慢をしなければいけない場合の解消法として、リビングにテレビを2台置くこと!
別々の部屋でそれぞれテレビを見ると、家族団らんの機会も減ってしまいます。
ですが、置き場所を工夫することで家族が同じ空間でそれぞれ楽しむことができるのです。
家族で顔を合わせる時間が減ったと感じたら、リビングのレイアウトを変えるだけで家族団らんの機会が増えるかもしれません。
もう少し詳しくテレビの2台置きについている記事もありますので読んでみてください♪
リビングのテレビのサイズ選びで後悔しない為の注意点
テレビのあるリビングは家の中で一番人が集まる部屋です。
小さすぎるテレビは見づらいので、リビングのテレビにはそれなりの大きさが必要です。
しかし、リビングに大きすぎる、小さすぎるテレビを購入して失敗する場合があります。
大きすぎると部屋を圧迫して狭く感じたり、視聴距離が近すぎて疲れたりしてしまいます。
リラックスできない空間ではリビングにいることも減ってしまうかも知れません。
テレビを買ってから後悔する前に、しっかりリサーチをすることが大切ですね。
大きすぎるテレビを選んで後悔するケース
大きすぎるテレビを購入して後悔している意見を口コミからまとめました。
テレビのサイズ選びの参考にしてください。
- 現在のテレビよりも大きいものにしようと大きいサイズを購入した
以前のサイズと今回のサイズの大きさにギャップを感じてしまい、大きくし過ぎたと後悔するケース。
そして、天井が高くて広い家電量販店と自宅リビングの広さの違いで、違和感があり後悔すると言った事例もあります。
- シミュレーションを行ってからテレビサイズを上げる
- 壁掛けや壁寄せにして圧迫感を減らす
購入前にもう一度この2点をチェックしましょう!
2.インチ・V型・型の違いを知らずにサイズの数字だけで購入してしまった
同じ40インチのテレビでも、40V型と40型という2種類があります。
- V型とVがつくテレビはヴィジュアルサイズと言い、画面だけの大きさを表している
- 購入前に数字の後ろにV型と書いてあるのか型と書いてあるのか確認しましょう
私もこれは一緒だと思っていました!
今回知れて良かったことの一つです。
3.電気代が高くなる
テレビのインチ数が上がれば上がるほど電気代は上がっていきます。
確かに、小さい画面と大きい画面では使う電力が一緒なわけがないですよね。
- 見ていないときはテレビを消す
- 画面の明るさや、音量を小さくする
- 画面の掃除をする(ホコリで画面が暗くなることを防ぐ)
上記の3点に気を付けて、少しでも電気代の節約を心がけましょう♪
テレビが大きくて後悔なんて贅沢、なんて言われますが、購入前の調査をしていれば減らせる失敗ばかりです。
小さすぎるテレビを選んで後悔するケース
前回とは逆に、小さいテレビを購入して後悔したケースをみていきましょう。
1.テレビが小さすぎてテロップや字幕が読めなかった
テレビが小さすぎると小さい字のテロップを一生懸命読むのも疲れてしまいます。
テレビ台で高さを付けたり、壁掛けにして視聴場所に近づけたりする対策を取りましょう!
すぐに買い換えるのは難しい場合が多いと思うので、なるべく快適に見られるようにできるといいですね。
2.小さいテレビは画質が悪い
40インチ以上でないと、4Kフルハイビジョンなどの高画質、高機能なテレビが販売されていないことが多いです。
テレビを選ぶときは画質で選ぶか価格で選ぶかを、購入前に決めておくといいですね。
小さいテレビを選ぶのは経済的な問題やインテリアの雰囲気を壊したくない、基本的にはテレビは見ない、などあります。
最近では各々のスマートフォンで動画を視聴したり、パソコンで視聴したりする場合も。
さまざまな理由があって小さいテレビを選んでいるから、後悔していない場合もありますよね。
まとめ
- リビングのテレビの大きさは視聴距離で決めると失敗しにくい
- ベストなテレビの視聴距離とは、2Kで画面の高さの3倍、4Kで画面の高さの1.5倍と言われている
- テレビの大きさを検討するときは、部屋の広さやレイアウト、テレビとの距離を加味したうえで考える
- リビングのテレビの平均的な大きさは49・50・55インチと言われている
- テレビの視聴寄りが近すぎると目が疲れたり、視力低下の原因になったりする
- テレビを視聴場所の対面に置くか垂直に置くとリビングは広く見え、テレビとの視聴距離も保てる
- 趣味やゲームなどの目的に合わせて大きいテレビを選ぶ場合もある
- 家族の誰かが我慢をしなければいけない場合の解消法は、リビングにテレビを2台置くこと
- 買い換える際に、元からあったテレビよりも大きいサイズのテレビを買って後悔する場合がある
- テレビが小さすぎてテロップや字幕が読めず後悔する場合もある
リビングのテレビの大きさや、レイアウトで家族団らんの質が変わってくるのは驚きでした!
確かにわが家もゲームやYouTubeを見るのにテレビの大きい画面を使いたくて喧嘩になります(笑)。
テレビの大きさや視聴距離、レイアウトも考えながらテレビを選ぶと後悔も減るので、しっかり考えて選びましょう。