スタイって必要な時に足りなくなりがちですよね…。
赤ちゃんを育てるには欠かせないスタイ(よだれかけ)ですが、使うとどんなメリットがあるのでしょうか?
- よだれと食べこぼしをキャッチしてくれる
- 汚れても服ではなくスタイを洗えばいいので洗濯の負担を軽減できる
- ベビー服がよだれで濡れないので、赤ちゃんの冷え防止になる
- よだれかぶれの予防にもなる
なんだかたくさんスタイを使いそうな感じがするのですが、そんなスタイもタオルをリメイクして作ることができるのです!
人によっては消耗品になるスタイ、タオルでリメイクすることができるので家計にも優しいでのすよ。
頂きもののタオルや好きな絵柄のタオルでシーンに合ったスタイをリメイクすると、薄いスタイよりも水分の吸収力も抜群ですよ♪
タオルをスタイにリメイク!!シーンで使い分け♪
私には3人息子がいるのですが、その体験談を交えながらタオルをスタイに簡単リメイクする方法を紹介します!
よだれの多い子、少ない子いましたが、ミルクだけではなくお茶をたくさん飲むようになると、違う問題が出てくるのです。
薄い生地のスタイでは水分を吸い取り切れず、タオルをリメイクしたスタイがとっても役に立ちましたよ。
普段用は使い古しタオルで量産しておこう!!
私が子育てをしていて困ったことは、子どもがストローマグでお茶を飲み始めた頃に遊びだしてしまったことです。
ストローがよほど楽しかったのでしょうね…。
お茶を吸っては飲み込まずに口から出すことを何か月か繰り返していました。
当然、薄いスタイでは用を足さず、服までも濡れてしまい、着替えがなくなってしまう程に一日何回も着替えさせていました。
そんな時に役立ったのがタオルをリメイクしたスタイです。
タオルは厚みがあり、吸水力も抜群!
特に、使い古したタオルをリメイクすると吸水力も格段に良く、やわらかいので赤ちゃんの肌にも優しいのです。
タオルの生地にも厚手のもの、薄いものもいろいろあるので、子どもの月齢やシチュエーションに合わせて使い分けても良いですね。
私の場合は以下のような感じで年齢に合わせてだんだんタオルを厚くしました。
- 0~1歳:ミルクの吐き戻し・よだれ
- 1~2歳:よだれ・お茶や水の吐きだし
- 2歳~保育園:食べこぼし・飲み物をこぼす
など
保育園や幼稚園によって、給食時のエプロンを用意して欲しいと言われる場合もあります。
私の場合は、保育園によってというよりも園長先生でわりと園の方針が変わっていましたが…。
新品タオルでお出かけ用スタイも簡単に作っちゃおう♪
家に居る時間が長い場合は、使い古しのタオルで作ると使い勝手が良いです。
ですが、お出かけとなると使い古しのタオルで…というわけにはいきませんよね。
お出かけ用は、もらい物のタオルや、100円ショップで買うのもありですね♪
可愛い柄やお気に入りの色、イラストが描いてあると、お出かけも楽しくなります。
でも、1つだけ注意点があります。
新品は何回か洗濯をしてから使うようにしましょう!
新品のタオルには糊がついているので、肌の弱い赤ちゃんや子どもは不快に感じたりかぶれたりします。
新品はゴワゴワしていて大人でも気になる場合があります。
それに、水分を吸収してくれませんから…。
1回の洗濯だけではまだ糊が残ってゴワゴワ感が残っている場合がありますので、肌触りを確かめながら赤ちゃんに着けてあげましょう♪
タオルスタイの作り方!裁縫が苦手な私のおすすめ簡単
はっきり言うと、私は裁縫が苦手です!
ですが、裁縫が苦手な私でも簡単にスタイが作れちゃう作り方があるのですよ♪
裁縫の苦手な私のおすすめの作り方はハンドタオルを1か所直線縫いするだけの方法と、スナップを付けるだけの方法の2つ!
とっても簡単なので、スタイが足りない時などに作ってみてくださいね。
ハンドタオルスタイは1か所直線縫いをするだけ
長男だったか次男だったか…、保育園の入園の前に「こういうの作ってきて!」と園長先生に言われました。
それは、ハンドタオルを半分に折って縫い付け、ゴムを通してあるものでした。
他にも、保育園でよく使うおしぼりタオルも吸水力が良くて、ハンドタオルよりも薄いのでシーンに合わせて使い分けられます。
- 手順1ハンドタオルをスタイにしたい幅に織り込み、半分に折る
- 手順2折り目から2㎝くらいのところで直線縫いをする
- 手順3縫ったところにゴムを通して結ぶ
これなら簡単で、私みたいに裁縫が苦手でも作れる!
これくらいの短い幅なら手縫いでもできますし、ミシンを使えば時間がかかりません。
時間の空いた時にたくさん作って使っていた記憶があります。
というのも、ちょうど保育園に入るか入らないくらいの時に子どもがハマっていたのは、ストローマグでお茶を吸って吐きだす行為。
よだれなんて比じゃないくらいの汚しようで…。
私が怒っても全然効果がなく、毎日毎日お茶を吹き出していました。
これではお茶をどれくらい飲んだのかがわからないから、脱水になったらどうしよう!?
なんていつも考えていました。
このタオルスタイは、子どもの首に合わせてゴムを結ぶので、汚れたらすぐに外して次の新しいものに付け替えられます♪
こまめに子どものスタイが濡れていないかチェックすると服が汚れずに済みますよ。
バンダナ型はタオルの端にスナップを取り付けるだけ
続いてバンダナ型のタオルスタイの紹介です♪
こちらもハンドタオルを使って作っていきます。
用意をするのは100円ショップなどでも販売されているスナップボタンと針と糸。
ハンドタオルの角に凹凸を2か所、スナップボタンを縫い付けていくだけで作り方は簡単!
スナップは横並び、斜めなど、2種類の付け方があります。
スタイリッシュに使うなら斜め折りにしてバンダナ型。
食事時などの食べこぼしを防ぐために、広い範囲で使いたいなら折らずに横にスナップを取り付けると良いですよね!
どちらも手縫いでも5分くらいでできる作り方なので、作って試してみると良いと思います。
タオルでスタイならクリップを使って代用してもOK!!
スタイの予備がない!とあせらなくても、タオルとクリップや洗濯ばさみなどの留めるものがあれば簡単に代用することができますよ♪
子どもを連れて外出する時は、ガーゼハンカチやタオルを多めに持って行きます。
スタイも多めに持って行ったつもりでも、汚す度に付け替えていたら足りなくなってしまうこともあります。
そんな時はガーゼハンカチやハンドタオルなんかも代用できるんですよ!
お座りができて手が自由に動かせるようになった赤ちゃんは、スタイを引っ張るようにもなります。
食事時に「スタイがない!」なんてことになったら、持っていたハンドタオルを赤ちゃんの襟に引っ掛けて代用することもあります。
ですが、これがまたタイミングよく赤ちゃんが引っ張ってしまうんですよね…。
タイミングよく引っ張ってタオルを外され、服が汚れてしまうなんてことは日常茶飯事。
そこで、クリップや洗濯ばさみなど、タオルの端を留めることができるものがあれば簡単にスタイの代わりにすることができるのですよ。
上記の写真のような感じでクリップを止めるだけで良いのです!
そして、クリップや洗濯ばさみを止める時は、赤ちゃんの首や頭に当たらないように持ち手部分などの出っ張っている部分は下に向けると良いですね。
少しのアイデアで子育てもあせることが減ります!
私はいつも持ち歩いているショルダーカバンのストラップに、クリップを一つ付けてありますよ♪
子どもが大きくなるまでの数年間、大変ですが少しでも楽になるようにライフハックを活用しましょう♪
まとめ
- 赤ちゃんはたくさんのスタイを使うが、スタイはタオルをリメイクして作ることができる
- 薄い生地のスタイでは水分を吸い取り切れない時があるが、タオルをリメイクしたスタイは吸水力抜群
- 吸水力抜群のタオルスタイを使うことで、着替えの頻度も減る
- 家で使うタオルスタイは、使い古したタオルを使うと吸水力抜群でおすすめ
- お出かけ用はもらい物のタオル、100円ショップで買ったタオルでタオルをスタイにリメイクするといい
- 裁縫が苦手でも直線縫いを1本して、ゴムを通すだけでスタイが作れる
- スナップボタンをタオルハンカチに縫い付けるだけでスタイが作れる
- スタイの予備がないとあせらなくてもタオルとクリップなどの留めるものがあれば簡単に代用できる
スタイも既製品をいくつも買うと出費が気になるところ。
ですが、タオルで作ると吸水力だけではなく、経済的にも優しいのですよ♪
好きな柄、好きな色、タオルのフワフワ感など、好きなタオルをスタイにリメイクして毎日を楽しみましょう!